表示形式のユーザー定義においてスペースを特定の文字で埋めることができます。
今回はこれを公開します。
繰り返し(*)について
ユーザー定義でアスタリスク(*)を使うと直後の記号でスペースを埋めます。(TEXT関数では適用されません。)
上の表のようにユーザー定義における表示形式0.0* で数値を表示すると*の後の文字 (半角スペース)で埋め尽くされます。スペースなので分かりにくいです。おまけに、配置を左揃えにしてもあまり変わりません。
上の表では表示形式0.0*=で表示させて分かりやすくしてみました。左と右では列の幅を変えています。これにより挿入される=の数が違うことがわかります。
特殊記号も関係ない
*の後ろの記号が特殊な意味を持つ場合でも普通の文字列として表示されます。
例えば表示形式0.0*0とした場合0で埋め尽くされます。このため10.11111でも10.10000のように表示されます。
場所を変えたらそれに合わせて表示
この繰り返しは先頭なら先頭に末尾なら末尾に表示されます。
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