セルの表示形式のユーザー定義で任意の場合分けをすることができます。ただし、普通は条件付き書式を使います。実際、条件付き書式の方が扱いやすいです。
場合分けの方法
表示形式のユーザー定義において一項目目(正の表示形式)または二項目目(負の数の表示形式)において表示形式より前に[等号(不等号)数値]を入れることにより実現できます。
例えば[<200]ならば200未満の数値に適用できます。
なお、この場合分けにより適応外になった数値は本来は0の表示形式を示す三項目目の表示形式が適用されます。
なお、三項目目や四項目目に適用しようとしたり五項目以上作ろうとすると上のようなエラーが出ます。なのでこの機能による場合分けは二つまでとなります。
なお、場合分けは左側にある表示形式が優先されます。
なので
[<500]”一”;[<200]”二”;”三”;”四”のように指定した場合[<200]”二”の適用は行われません。
二項目目のみ場合分けが指定した場合も一項目目は正の数の表示形式が指定されているため正の数に対しては適用されません。
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