セルの表示形式について(概要)

セルの表示形式について。今回は概要だけで細かい話は別の機会にします。

表示形式の基本

表示形式の例
書式設定前

まずはこの状態から始めます。

セルの書式設定を選ぶ

まず右クリック→セルの書式設定(E)を選びます。

表示設定ウィンドウ

そして、表示形式タブを選びます。(といって最初から選択されていると思います)

そして、分類から選びたい項目を選びます。

表示形式で数値を選択

今回は概要だけなのでとりあえず数値を選びます。

すると負の数をどうするか問われます。

△1234を選択

今回はとりあえず△1234を選びます。するとサンプルの数字が変わったのがわかります。これはアクティブなセルが(複数のセルを選択していてもアクティブセルは一つ決まります。)どう変化するか表しています。

今回は概要なので省きますが他のセルもこのようにセルの表示形式を変えることができます。

表示形式を変化させた後

セルの書式設定の他の呼び出し方法

ホームタブリボンから呼び出し

数値グループ-表示形式

ホームタブにあるリボンの数値グループ右下の部分をクリックして出すこともできます。ちなみに数値グループは代表的な表示形式にワンクリックで変換できるグループだったりします。

また、絵は省きますがこの画像で分数となっているプルダウンから辿っても表示させることができます。

ショートカットから呼び出し

ショートカットもあります。

Ctrl+1で呼び出すことができます。

頻繁に使うようであれば覚えておくといいでしょう。

表示形式はカスタマイズできる

表示形式は自由にカスタマイズできます。

こちらも今回は概要だけです。

表示形式のカスタマイズの例
表示形式のカスタマイズの例の準備

例えば上記のものを利用します。

表示形式のカスタマイズのため近いものを選ぶ

まずは目標に近い表示形式を選んでおくと楽でいいでしょう。

こんな感じでカスタマイズできます。

表示形式カスタマイズ後のエクセルセル

もっともこんな変な表示に需要はないと思いますが…。

関数からの利用

TEXT関数をでも表示形式を使います。

TEXT関数の例

そのうちTEXT関数の特設ページを作ることになるでしょう。

条件付き書式で利用

色を付けたりするイメージが強い条件付き書式でも表示形式を変更できます。

条件付き書式で表示形式を変更
条件付き書式で表示形式を変更する前

これも概要だけです。

上の状態から始めます。

条件付き書式→新しいルール

最近のエクセルでは条件付き書式もいろんなことができるようになっていますがオーソドックスに行きます。

ホームタブのリボンに条件付き書式があるのでクリック→新しいルールです。

新しい書式ルール

新しい書式ルールウィンドウが出てきます。このルールによって書式ボタンがあるものがあります。

今回は平均より上または下の値だけを書式設定を選び選択範囲の平均値より下を選びます。

セルの書式設定

例のセルの書式設定ウィンドウが出てきました。

その他→大字(壱拾弐萬参千四百)

今回はその他→大字(壱拾弐萬参千四百)を選びます。

結果

平均(505000)より下は10000だけなので10000だけ表示形式が変わりました。

動作確認時のエクセルバージョン エクセル2016 MSO(16.0.13127.20266) 32ビット

関連項目

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