表示形式(ユーザー定義~指数)

今回は表示形式のユーザー定義における指数について公開します。浮動小数点を扱う時や有効数字を扱う時に役に立ちます。なお、標準表記でも桁数が多く表示列の幅が狭いとこの表記になります。

指数表示の解説

解説(表示形式におけるユーザー定義について)
表示形式の指数について

ユーザー定義で指数を表すのに0.00E+0のような表記を用います。

これは馴染みのない人も多いと思いますがE表記と呼ばれるものです。

先の0.00の部分が仮数部に+0の部分が指数部になります。

表記の例

ユーザー定義で指数表記にした例(仮数部の小数点を変えてみた。)

指数表記内の数値も#?を使うことができます。

例えば100000を表示形式0.0E+0にすると1.0E+5となり0.#E+0では1.E+5となります。

ユーザー定義で指数表記(Eを小文字で表す)

Eを小文字(e)にするとエクセル内のEも小文字になります。

ユーザー定義で指数表記の例(指数部の二桁化や仮数部の区切り)

指数部もユーザー定義の自由が利きます。仮数部を3桁ごとにスペースで区切ることもできます。

この辺りまで必要になるのは専門レベルに限るかもしれません。

動作確認時のエクセルバージョン エクセル2016 MSO(16.0.14228.20216) 32ビット

関連項目

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